レッカー代も保険から出るんですよ

私が高速道路を走っていた時の事です。車検も出したばかりでした。

夜、カブトムシを探しに行きたいと言われ、都内から、長野県に向かっていました。

夜なのであまり車もおらず、快調に走ってました。

その時です。

急にギアが入らなくなり、スピードが落ちはじめました。

危ないのでハンドルを左にきった所、路肩の壁に衝突。

車が止まってしまいました。後部座席にいる子供達や、妻も不安そうにしています。

私は車に積んである発炎筒を探しました。発炎筒はすぐにみつかり焚きましたが、停車板が見つかりません。

夜なので、トラックもビュンビュン通り過ぎていきます。

このまま二重事故になってはいけないと、妻や子供達を路肩のはじのガードレールの向こうに避難させました。

すぐにJAFに連絡しましたが、なかなかやってきません。
どれくらい待ったでしょうか。

ガードレールの向こうで、子供達や妻が寒さに震えていました。夏なので、薄着でしたが、夜はさすがに冷えてきます。

やっとJAFがきて車はレッカーしてもらい、我々も乗り込みました。

たまたま大月インターの出口の近くでしたので、出てすぐのところで降りました。

車は、都内の店までレッカーしてもらう事になりましたが、我々もカブトムシとりどころか、帰る電車がもうない時間でした。

仕方なくJAFの人にきくと、タクシーで都内まで50000円との事でした。

泊まる所もないので仕方がありません。車に積んである虫網や簡易テントをおろし、タクシーを呼んで貰う事にしました。

ボロボロの山梨県のタクシーがきて、車内のタバコ臭に辟易しながら乗り込みました。

子供達と妻はブーブー文句を言っていましたが、そのうち運転手が居眠りをはじめたのです。

もう危なくて仕方がありません。

持っていたガムを勧めたり、話しかけたりしてこちらも運転手の眠気をさまそうと必死でした。

そうこうしているうちに、ようやく家にたどり着きました。

その若い運転手は、そんなに長距離は運転した事はないとの事で、時間は深夜1時半でしたし、そのまま帰っては危ないと2000円のチップを渡して、これでコーヒーでも飲んで休んでから帰りなさいよと言いました。

料金は50000円で、とても痛い出費でした。

家にかえって妻がインターネットで調べると、レッカー代金は契約している保険から出るとわかりました。

私は現地で、レッカー代を払ってしまっていましたが、保険会社に連絡すると、後日申請しても、保険で支払えるとの事でした。

事故を起こした時にまず保険会社に連絡すれば、レッカーの手配など、全てしていただけたようです。

私は高速道路上で危なかったので、とにかく焦ってしまい、JAFに入ってないにもかかわらず電話で呼んでしまいました。
自動車保険に加入していれば、レッカー費用や、交通費を出していただけます。

しかし私の場合、タクシー代はダメとの事で、50000円は自腹になり、車も結局廃車になってしまいました。

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